- 少子化
- 園児の定員割れが続き、運営が危うい
- 働き方の多様化
- 後継者が決まっていない……
- 保育士が毎年辞めて定着しない
- 保育業務の見直し
- 保護者からの不満が多く、退園者が出る
- 園児に成長が見られない
- 財務・経営マネジメント
- 必要設備への投資ができない財政状況
- 園組織のマネジメントがうまくいかない
待機児童が多いことが今までの社会課題でありました。
しかし、これからは少子化により、園の存続は競争の時代に突入していくことが考えられます。
園児の定員割れの常態化
2000年以降、出生率の下降曲線が常態化。今後も減少基調が続き、保育所の利用児童数は2025年にピークを迎えるとの見方が業界内では常識となりつつありますが、既に、地方では利用数の減少が始まっており危機が始まっています。
東京都では、約3割の施設に定員割れの減少が出ており人口減少の影響下にある自治体では、定員割れによる保育所の運営が困難と考えられ行政任せではなく自園での対策が急がれています。

園の質と魅力が問われる
待機児童がいなくなり、園児は園を自由に選択して、入園することが当たり前になります。
そのため、園は選ばれるための魅力をより一層強めていく必要性が出てきます。
園の所在地や、パーパス、ビジョン、ミッションや教育方針、教育理念等その要素は複合的ですから、いかにして魅せる園(競争優位)の環境・体制を作り、また質を上げていくのか。これからの園に問われることは大きいのです。
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園の「質」とは、教育や保育面だけにおいて問われるものではありません。
保育園・幼稚園だって、マネジメントが必要な組織です。
解決を図る様々な手法を駆使することで教育・保育面と運営面の質を高い次元で保ってこそ、質の高い園の経営が実現します。
園の後継者が決まらない・
M&Aの検討の必要性
入園する子供の数が少なければ、当然収益も下がってしまいます。またそのことが意味するのは、この業界自体の低迷です。当然として経営困難に陥り、後継者探しやM&Aなども検討することが業界のトレンドになっていくでしょう。そんな時代を乗り切れる園だけが存続を果たすのです。
SDGsを実践する保育園として取材を受けました!
コバーズの園経営の考え方
経営難に陥る園は負のスパイラルにあります。
保護者や保育士等の満足度の低下が園の質に影響し、結果として経営難を生む。
このスパイラルをいかに断ち切り、経営を上向きにしていくかを考えていく必要があります。
園の経営実績

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先生の
残業時間0 スマート保育園の全国モデル保育園として、保育現場や保護者に対してAIやIOT等の最新テクノロジーを活用したサービスを導入しました。
保育の質の向上という側面もありますが、無駄な仕事をなくし、先生に生産性の高い仕事をしてもらうことは、園がより働きやすい場所になることの第一歩です。

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園スタッフの
有給消化率100% 園として有休の完全消化を宣言しています。そのために有休の消化は、シフト表作成時に本人からの申出と責任者と話合いを行い調整して計画的に有休取得して頂きます。
保育士等が自分自身の時間を活かして頂き、常にリフレッシュした状態で保育に励めるように有休取得を完全に消化する管理して奨励をしています。

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園児の
定員充足率100% 先生の働き方改革や、魅力ある園づくりを通して、園経営はより強固なものになっていきます。
実際にひよこ保育園では募集をかけるたびに多数の見学申し込みや、入園希望の問い合わせをいただいております。

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顧客満足度
100% 常に、限りなく100%になる取組をしています。そのためには、保護者や働き手の声を常に聞ける「仕組みと体制」が有ることです。不満は、批判に繋がり、退園や退職の流れに傾きます。常に、保護者や働き手の声を収集し声を聞く「仕組み体制」が満足度向上の秘訣です。
通常は、年に1回が普通です。(出来ない園もありますが)コバーズコンサルの仕組みでは、最低3回(年初、年中、年度末)
を行い年次別に成長する子どもの保育の質を確認する満足度調査を「スマホ調査表」で簡単入力、コメントも書けますので手軽に保護者や働き手の生の言える機会を作り迅速な改善対応が可能な体制が必要となります。

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SDGsへの
取り組み ひよこでは子供達のために持続可能な社会を実現する社会的取り組みを具体的な目標を掲げて行っています。
太陽光発電、蓄電施設の設置、雨水貯蔵利用、コンポジット(生ごみたい肥化)の利用など、未来を生きる子供たちのために持続可能な社会づくりを目指し、またその姿勢は地域や保護者にとっても指針となっています。
保護者の声
職員の声
その他ステークホルダーより
支援サービス
コバック・システムについて
株式会社コバーズコンサルティングがご提供する、保育園・幼稚園の経営変革支援パッケージです。
実際に園を経営するコンサルタントが、貴園に本当に必要なご支援をさせていただきます。
ご支援の範囲
園経営のすべての課題にワンストップで対応します。
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1.経営戦略の策定
- 基本戦略、個別戦略(園運営、集客、労務、購買、財務、ITほか)の策定支援
- BSC(バランス・スコア・カード)に準拠した中期経営計画の策定支援
- その他 事業承継計画の策定支援
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2.プロモーション・PR
- メディアの活用
- ホームページの刷新、SNSの活用 ほか
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3.サービスメニューの充実・差別化
- 食育プログラム、学習プログラム、英会話プログラム等の導入支援
- 保護者向けカウンセリング、育児相談
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4.業務改革の推進
- SDG's活動、スマホ連絡帳、ES/CS測定プログラム等の園運営ノウハウの導入支援
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5.スタッフ教育
- 新入職員~幹部職員向けの体系的な教育(グローバル企業仕様)
- 当園での実習を含む
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6.外部監査対応
- 内部規定の整備、内部監査の実施
- 外部監査前後の対策指導
- 7.その他
ご支援の実施方法
課題によって2~3ヶ月毎に「改善策の策定→実行支援→効果測定」のサイクルを回し、経営変革を推進します。
- 1.導入時調査(CS評価、ES評価)
- 2.重点課題の抽出、改善策の提言
- 3.改善策の実行支援
- 4.効果測定(CS評価、ES評価)
- 5.振り返り、さらなる改善策の策定
- 6.改善策の実行支援
- 7.効果測定(CS評価、ES評価)
ご契約について
- ご料金
- 月額20万円~ 規模により変動します。
- 契約期間
- 原則2年間単位(中途解約可)
- 導入前に複数回、面談を実施し、コバック・システムの理念や目的を十分ご理解いただいてからのご契約となります。
- その他
- 経営変革は総合的な取り組みのため、個別の課題に対するご支援は実施しておりません。
※予告なく変更する場合がありますので予めご了解ください。

- 小林 幸典
- 代表取締役社長
一緒に、未来の子供のための園づくりを考えていきましょう!
経営戦略と事業推進業務に従事した後、システム開発会社を創業しその後保育士歴30年の妻と共に保育園経営に参入。妻の保育園の運営者と保育士の経験知とナレッジを基に、デジタル化の進展や社会環境の変化に適応した保育園運営の必要性を痛感しました。魅力ある保育園運営に変革しないと、未来の子ども達が社会に貢献し自信を持ち人生を歩める人材育成が急務と考えて皆様のご相談に向かい合いたい。長年のさまざまなビジネス手法及びマネジメントノウハウとICTを駆使して、保育園様の最適な課題解決の解を提供すると共に地域資源を海外展開や地域の街づくりなどの社会にお役立ち出来る活動も進めております。

- 岡本 光
- 経営コンサルタント
経済産業大臣登録中小企業診断士
課題解決のための具体的な
ご提案をさせていただきます。
保育士・管理栄養士向け専門書の企画、乳幼児向け知育玩具の開発、幼児・児童向け英語教育プログラムの普及等の業務に従事した後、経営コンサルタントとして、さまざまな経営支援プロジェクトを立ち上げ、20年間で1,500件を超す企業・団体・自治体の経営改善・課題解決に関与する。
コバーズコンサルティングでは、全国の保育園様の経営課題の解決に向け、経営計画、財務改善、事業承継、ICT化等を担当する。支援に際しては、改善策の提案・助言だけでなく、経営参画や管理業務の受託など支援先保育園様が必要とする支援メニューを提供し、課題解決まで伴走型のサポートを行う。
会社概要
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